放射能を目の前にして、右も左もないよね

http://www.news-postseven.com/archives/20120824_138347.html
官邸前デモ主催者 「内なる敵はサヨクとネトウヨなんです」

↑実に良いことを言っているので、ぜひ読んで下さい。
特に団塊世代のおっさんとかに読んで欲しい。

もう今の反原発運動は、かつてのものとは違うのだということ。
どうかあなたたちウヨサヨおっさんのお遊びの道具にしないで下さい!

311以前の反原発運動は、イデオロギー対決になってしまったのが不幸だった、と「神の火」で原発をテーマにした小説を書いた作家の高村薫さんが言っていました。

2ちゃんの反原発スレを見ると、反原発はサヨだ、と言って叩かれています。

それを見るたびに私は意味不明だった。

「放射能を前にしたらなんぴとたりとも平等だろうに。
原発問題の本質は健康の問題、医学の問題であって、右とか左とかイデオロギーとはまったく関係ないはずなのに」



原発を持つ=核を持つということ

311以前の反原発運動というのは、とにかく日本が核を持つ事を許せない人々と、とにかく日本が核を持とうという人々との闘いという一面があったそうです。

ていうかだったら核兵器所持の是非を云々しろよ!

って思いませんか?

そっちに話持って行って健康問題と安全という、一番重要な点を主張する人の言葉まで流されていた。
「健康問題をふりかざして日本の核所持を阻止したいだけのサヨだからw」みたいにないがしろにされてきたのだろうことは容易に想像がつきます

そしてあんな事故が起きたのでしょう。

もう二度と同じ過ちを犯してはいけないと思います。

ちゃんとしようよ、ちゃんと

レッテル貼りして相手の言うことアーアー聞こえない、じゃなくて、まっすぐ問題に向き合おうよ

そしてレッテル貼りをされるリスクを避けるためにも、官邸前デモ主催者さんのようにセクトを徹底的に排除することは絶対に必要だと思います。



さて日本では低線量被曝が進行中です。

もし、健康被害が起きたら。

そのとき日本人はどんな行動に出るのでしょうか。
私の「もし健康被害が出たらきっとこうなる」、という未来予想図は以下です。

政府と電力会社は「被曝が原因ではない」と宣言。宣言された側は集団訴訟のような形で裁判所に訴える。そこから長い長い法廷での争いが始まる。

マスコミはこの件についてあまり報道しない。あるいはあからさまに政府寄りの見解をコメンテーターが述べる。
「子供ががんになったつったってあれでしょ、お父さんタバコ吸ってたかもしれないじゃないですか」とか。

ネットでは訴えた側を叩く工作員があふれ、ゆすりたかり金目当てサヨかまってチャン放射脳デマ等々、大量に書き込まれる。「個人的に知ってるけど頭のおかしい連中だよ」と事情を知っている人物であるふりをした人格攻撃がある。個人情報が晒されることもあるかもしれない。

ネット住人は、大勢に叩かれている様子と書き込みを見て、訴えた側は頭のおかしい金目当ての人々なのだろうと思う。

まだ訴えてないけど自分や自分の周囲の健康被害は被曝が原因じゃないだろうか、と感じていた人々。
こういう人々は、叩かれるのが怖くて訴えることに二の足を踏むようになる。

もしかしてこの病は被曝のせいなんじゃないかなあ、と思いながら、誰にもその疑惑を言い出せない人多数。静かにひそかに体調不良に苦しむ。

自分の体調不良を被曝のせいと言い出すことは恥ずかしいことである、という空気が日本中を支配する



これが、私の思う「もし健康被害が出たらシナリオ」です。

絶対に、絶対に、健康被害は出て欲しくないです。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する