米英以外の人質は解放  米紙

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1月26日 2時25分

イスラム過激派組織「イスラム国」にこれまでに拘束された欧米のジャーナリストや援助団体の職員などについて、アメリカの新聞「ニューヨーク・タイムズ」は、アメリカとイギリスの人質の多くが殺害されている一方で、それ以外の国の人質はいずれも無事に解放されていると伝えています。

「ニューヨーク・タイムズ」によりますと、イスラム国がこれまでに拘束した欧米のジャーナリストや援助団体の職員は、アメリカやイギリスのほか、フランスやスペイン、デンマークなど、分かっているだけでも10か国、合わせて21人に上るということです。
このうち、アメリカ軍が空爆を始めた去年夏以降、イスラム国はインターネット上で人質の映像を公開し、空爆の中止などの要求を突きつけたうえで、いずれもアメリカ人とイギリス人の合わせて5人を殺害しています。
また、2人が依然として拘束されたままとみられ、このうち1人は拘束期間が2年以上に及ぶということです。
その一方で、アメリカやイギリス以外の欧米の国の出身者では殺害されたケースはなく、スペイン人のジャーナリスト3人は去年3月、フランス人のジャーナリスト4人は去年4月、半年以上の拘束の後、最終的には解放されるなど、これまでに合わせて14人が無事に助け出されたということです。
ただ、解放にあたって身代金が支払われたかどうかについては、各国の政府は明らかにしていません。


というニュース。
うん知ってる。これ前も似たような報道あったし。

人質解放は身代金が左右? 米紙報道

米紙ニューヨーク・タイムズは26日、過激派「イスラム国」がシリアで人質にした外国人のうち23人について過酷な監禁の実態や、身代金支払いの有無が人質の殺害か解放かを左右している状況を報じた。身代金支払いを拒む米英の人質で解放された事例はない。

 同紙の報道では、イスラム国が8月に拘束したとみられる湯川遥菜さん=千葉市=は23人に含まれていない。

 23人の国籍は12カ国に上り、大半が欧米出身。いずれもシリア北部アレッポやラッカで病院地下などに監禁され、水責めを含む激しい拷問を受けた。米英人は7人いたが、米国人ジャーナリストのジェームズ・フォーリー氏ら4人が殺害され、ほかも拘束されたまま。殺害されたロシア人1人を除くフランス人やスペイン人など残りは全員解放され、1人当たり平均200万ユーロ(約2億7400万円)以上が支払われたとされる。(共同)



身代金を払わず(テロに屈せず)人質が殺された国=米と英に加えて今回、日が加わりました。

フランス、スペイン、デンマーク、イタリアここらへんは実は払ってるわけですね。
そしてみんな解放されている。

米国、英国は今回、「日本は身代金を支払うべきではない」という助言を公にしました。イラク人質の時はこういう助言はなかったかと思います。今回の事件はいろいろ不可解な点が多い。そういう助言自体がトリガーになる可能性があるので、米国も英国もそのような助言は秘密裏に伝えるべきだったはずですが。

払ってはならない、の理由として「テロリストの資金源になるから払ってはならない」という論理があります。これはこれで正しい論理であります。

一方で、「払おうと払うまいとテロリストは悪事をやめやしないのだから、命を助けるために払ったら?」という意見もありますでしょう。
一人当たりの解放相場3億円弱、ということは、日本の場合ですと一人3円づつ出せば、一人の人質の命が助かる計算になります。
それで助かるなら助けよう、というのが米英以外のヨーロッパ各国の行動なのでしょう。

しかし決して身代金を払わないという特徴を持った米英は、どちらも国内で大規模テロを起こされていて、いまだに米国人、英国人は敵視されているようです。
絶対に身代金払わないなんてこと、テロリストも知ってるのに人質にするんだから。
身代金要求目的ではなく、単に「米国人だから憎い。英国人だから憎い」という理由で拉致され殺されてしまう対象なんでしょう。
そして「米国も英国も自国民を殺した非道な国だ!」と米英のネガキャンにする。
「身代金を払わない国の人」も、テロリストにとっては人質にして殺す価値はあるんですね。

しかし、米国人、英国人は不幸だなあ、と思う。

また陰謀論めいてしまいますが、国内のイスラエルロビーがすごく強いんじゃないのかなあ。
国内では大規模爆破テロなど起こされ、よく標的になりやすく、人質になったら絶対に国は助けない。
長い年月に及ぶ中東戦争参戦によって米国人や英国人は、損しかしてないように思う。

日本は参戦してほしくないな。
今私が一番願うことは、これです。
間違っても、人質の死をもってして、参戦の口実としてはならない。


●追記
分かりやすい画像ありました。
http://www.sankei.com/world/photos/150121/wor1501210022-p2.html

wor1501210022-p2.jpg


●追記2
【米国】政府が身代金を払ってくれないので家族が募金集めて払おうとした→テロ幇助罪で家族あわや逮捕

あいかわらず修羅の国だぜアメリカ・・・。
このテロリストに対する毅然としたアメリカの姿勢こそが正しいのかも分かりませんが。
ただそうね、解放されたドイツ人とかスペイン人は「あーオレたちアメリカ人イギリス人じゃなくてよかったー」
解放され行くヨーロッパ人を見送る米英コンビは「うらやましい・・・」
って感じだったろうなあ。。。

<イスラム国拘束>「私の監禁は…」…元人質の仏記者が語る
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