主人公がしゃべらないゲームが苦手

私は前から、主人公がしゃべらないゲームが苦手です。

これを言うと

「主人公は自分自身なんだ!それがロールプレイング、役割を演じるという意味なのだ!」

的な反論がよくありますが、うまいことロールプレイング感を醸し出せてるゲームって実際あんまないんじゃないでしょうか?

主人公の相方キャラがぺらぺらしゃべって次に行く場所を決めて、無口な主人公は唯々諾々とその相方キャラの言う通りに動く、

主人公がただの木偶の坊にしか見えない。

ロールをプレイングさせるっつーなら、主人公の次の行動をいつも決める饒舌な仲間=代弁キャラは絶対にいてはならないのでは、なかろうか。

つまり饒舌な仲間がいるロープレは全部、「主人公はしゃべってはいけない」という無意味な体裁をつくろってるだけの、デクノボーゲーではないのか。

饒舌な仲間の指示に従っているだけのデクノボーゲーに思えてしまうので、私は主人公がしゃべらないゲームが苦手だ。

主人公が無言なら、仲間も無言であるべきだ。

ここまで徹底して初めて、ロールをプレイングするゲームになるはずだ。

しかしシナリオが小説や映画のように起伏に富んだ人間ドラマであった場合、主人公サイドのセリフが一切ないと、進行が難しいのだろう。

思うに、いわゆるRPGのシナリオが「ドラマ化」「物語化」した時点で、主人公=プレイヤー設定は難しいのではないだろうか。

「あなたは見知らぬ部屋で目覚めた。
あなたは部屋を出ようと扉に手をかけたが、開かない。
足下にメモ書きが落ちていた。
あなたはそれを拾った。
意味不明な文字列が書かれていた。
この部屋の扉の鍵を解く暗号だろうか?」

的なやつ。
ひたすら謎を解いて行くだけ、みたいなやつ。
ひたすらダンジョン潜るだけ、とか。

小説にしてもアニメにしてもちっとも面白くないシナリオ。
ゲームだからこそ楽しめるシナリオ。


こういうシナリオの場合のみ、主人公無言ゲーは本来の意味でのロールプレイングとして成立するのではないだろうか。

(「世界樹の迷宮」とかは良い主人公無言ロープレだと思う)
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