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ひいばあちゃんの不思議な話

ばあば(母)に面白い話を聞いたので、忘れないうちに書き留め。

母が、私にとってのひいばあちゃんから聞いた話だそうです。

ひいばあちゃん、ひいじいちゃんは商売をしていて、家に女中さんが子守奉公に来ていたそうです。
この女中さん、17歳くらいの若い女の子でしたが、今で言うところのドッペルゲンガーの癖があったらしい。

昼間、赤ん坊と一緒に昼寝をしていて、目がさめると
「不思議な夢を見ました。下駄の鼻緒が切れてしまって、向かいのおじさんに直してもらいました」
と。

翌日、そのおじさんがやって来て・・

「昨日、おたくの女中さんが鼻緒が切れた大変だってやって来てね、紐を締めてやったよ」

と話したという。

もうみんなびっくり。
女中さんが昼寝してるのを、家の人たちはみんな見てるわけですから。

「いやいや、昼はずっとうちで寝てましたよ、外なんて出てませんよ」

おじさんは
「そんなわけない、俺は確かに鼻緒を締めた」

と。

実はこんな話がしょっちゅうあったと。
面白いのが、この女中さん、昼寝からさめるといつも「疲れた、疲れた」と言っていたそうです。

ひいおばあちゃんは「寝ながら外をふらついてるから、疲れてるんだろう」と思ったそうです。


あと、ひいおばあちゃんの不思議な話、もう一つ。

ひいおばあちゃんの実家は、鹿児島の坊津町久志にある網元だったそうで(そういえば、ばあちゃんの実家も網元)

イカ釣り漁船の船員たちの間で、有名な「幽霊漁船」がしょっちゅう出没してたそうです。

沖に出ると、向こうの方に漁船の一団が見えてくる。
ぶつかっちゃ大変だ、と迂回して通り過ぎようとすると、いたはずの漁船がどこにもない。

この幽霊漁船、こちらが「ぼーっ」と汽笛を鳴らすと出てこないらしく、
船員たちはいつも、幽霊漁船避けのために、汽笛を鳴らしながら漁に出て行ったと。
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コメント

おもしろい!

不思議なお話ですねぇ!
(そういうの結構好き)

No title

ありがとうございます!
結構面白いですよね
なんでもっと早く教えてくれなかったのかしら母!
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