大人のための青春アルバム~ジュンスカ「LOST&FOUND」

JUN SKY WALKER(S)復活から四年、満を持してのニューアルバム。らしい。
アマゾンで予約購入して発売日(25日)に届いた

これはねー、あんま興味ない人もいっぺん聴いてみたほうがいい、なぜならたぶん「思ったよりイイ」から(笑)
「あージュンスカねえ、へえ復活してたんだあ」みたいな人も、「おっ?」って感じすると思うから(笑)

全盛期のジュンスカサウンド、あれはいまや懐メロです。
あの懐メロを、2012年のいま聴ける音楽にうまいこと折り込んできてるんですよ。
多分、最近のバンドの曲ばかり聴いているロック好き中高生が聴いても、違和感なく受け入れられるだろうアルバム。
それでいて随所にあの懐メロ的なジュンスカサウンドが、三十代、四十代のハートをちくりと刺す程度にスパイスされてる。

そしてうまいなあ、と思ったのが、アルバムコンセプト。
いい大人になった人たちが青春を振り返る感覚がコンセプトになってるんですよ。

これはもう、ずるいよね
この世代はみんな心揺さぶられてしまうだろう、禁じ手ですよ。

でも意外にこの美味しいコンセプトを打ち出したアルバムってなかった

そしてこの美味しいコンセプト、ホコ天青春パンクバンドの代表者、時代の寵児<ジュンスカ>がやらずに誰がやる?っていう(笑)

ホコ天に熱狂していた人たちってもう立派な母親とかリーマンになってるでしょう。
すっかりホコ天のことなんて忘れ去ってる。
その人たちがこのアルバム聴いたら、思い出しちゃうわけですよ、忘れていたあの時代を思い出してしまう。
このアルバム聴いて泣く人も結構、いると思う。

うまいねえ、やられたねえ、このコンセプト考えた人、ずるいねえ、こういうことに頭回るのはたぶん寺岡呼人さんだろうねえ。

私はゆずファンとしては寺岡氏のキラキラポップなアレンジは全然好きじゃないし、寺岡氏がゆずから手を引いてくれて心底ほっとしたクチなんだけど、ミュージシャンの本質を見抜いてそこを打ち出して売り出す力はある人だなあと思います。
ゆずの夏色のPVは寺岡氏監督ですが、ゆずのその後の全てを決定づけたものすごい重要なPVなんですよ。
あのPVがなかったらゆずのその後はまったく別のものになっていたかもしれない、っていう
たとえば平川地一丁目的な若いのに古くさい2人組、っていう打ち出し方もあったかもしれないけれど、寺岡氏はゆずの「フォーク」「路上」という重要な要素を完全に無視して、若さと爽やかさのみを全面に出しました。
そしてそれが大成功に繋がったんですよね。
トイレの神様も彼のプロデュースですし、金の卵の魅力を引き出す力に長けた人だと思います。



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コメント

今日のニュースで“託児所付き”ライブと。

私最近Mixiアプリやってる関係もあってずっとINしっぱなしなんですが、ニュースにありましたよ。

ジュンスカ、初のNHKホールで“託児所付き”ライブ
http://mixi.at/abr2dm8

ですって!
もしかして既にご存知でしたらすみません~。

一部引用すると…

 宮田が「ライブを通して子どもをずーっと肩車してるお父さんの姿を見て、何とか一緒に楽しめるように託児所を設けてみました」とMCで話したように、ライブ中のひととき、安心してジュンスカの音楽を一緒に楽しめるようにとホールのロビーの一角に託児所(事前予約制)を開設。2日間で20人の子どもたちが『J(S)W ほいくしつ』を利用した。

…とあります。
そうですよねぇ。
みんなもう親になってる年ですよねぇ。

No title

わあ託児所つきライブですか、知りませんでしたー!
さすがですねえ、ファンの年齢層が高いですもんね
これは他のアーティストにもぜひ真似してほしい!なんて便利なんでしょう!
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